クレー射撃とは?使用する銃や内容を銃砲店がわかりやすく解説

 

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オリンピック競技にもなっており、貴族の時代から現代まで人気が高い「クレー射撃」。

 

でも、いまいちピンと来ませんよね。

 

この記事では、「クレー射撃を全く知らない、でも興味がある!」という方向けに、クレー射撃そのものの説明や、かかる費用、オススメの銃など網羅的にご紹介します!

 

この記事を読み終わる頃には、銃所持の申請を検討しているかもしれません(笑)

 

なるべく専門用語を使わず、わかりやすいように書いているので、ぜひ最後までご覧ください!

 

クレー射撃とは、飛んで行くクレーを撃ち落とす競技

主に「散弾銃」を使用して、飛んで行くクレー(小さいフリスビーのようなもの)に対して射撃をする競技です。

 

言葉だけだとすごくつまらなさそうですね(笑)

 

でも、オリンピックの種目になるほどの競技。それだけの魅力があるんです。早速、クレー射撃の魅力についてお話させてください。

 

クレー射撃の魅力は大きく2つある

中々周りにクレー射撃を趣味にしている人はいないと思います。しかしながら、日本国内に絞ってもクレー射撃人口は約12万人もいるのです。

 

純粋に銃を撃ち、クレーを割るという爽快感がありますが、それ以外にも魅力となるポイントがあるので紹介させてください。

狩猟の練習になる

クレー射撃は通常の射撃と異なり、動いている的に当てるスポーツです。移動する速度に合わせて銃口を合わせる技術や、遠近感を掴みながら当てる技術を磨けるスポーツであるため、狩猟の練習になります。

大人しか遊べないスポーツ

猟銃の所持許可は20歳以上でしか得ることができません。子供の頃からエアガンやシューティングゲームで遊んでいて、大人になって散弾銃デビューという方も多く、大人が魅了されるスポーツになっています。

※特定の要件を満たせば、20歳以下での猟銃所持も可能です。

 

2種類のクレー射撃「トラップ」と「スキート」の違い

トラップ射撃とスキート射撃の簡単な違いは、構えてからクレーを飛ばすか、クレーを飛ばしてから構えるかの違いと、クレーの飛び方の違いです。

トラップ射撃(シングルトラップ)

射撃姿勢を取ってから「コール」し、コールした瞬間にクレーが手前から奥に飛び(右、左、真ん中ランダムに出現)、1枚につき2発まで発砲することができる競技です。

 

15m先の放出機からクレーが射手に対して逃げる方向に飛ぶことが特徴で、距離感が大きく変わる射撃ですが、立ち位置を固定できるため感覚が掴みやすい競技になります。

 

トラップ射撃について詳しく知りたい方は以下の記事がオススメ。

【10月公開予定】

スキート射撃

クレーが放出されてから銃を構え、射撃を行います。トラップ射撃と異なり「コール」後、0〜3秒後にクレーが放出されます。

 

左右2箇所の発射台から中心に向けてクレーが射撃され、一枚につき一発しか撃つことしかできない、ラウンドごとに半円の中で移動し、クレーとの距離が変わるなど非常にシビアな競技です。

 

スキート射撃について詳しく知りたい方は以下の記事がオススメ。

【10月公開予定】

 

狩猟用とクレー射撃用の銃の違い

 

特徴 狩猟用の銃 クレー射撃用の銃
銃身 短い 長い
重量 軽い 重い
銃の種類 散弾銃/ライフル銃/空気銃 上下二連の散弾銃

 

狩猟用の銃は山の中で持ち歩くため比較的軽いものが好まれ、銃身も短めの物が多い銃となっています。

 

また、狩猟用の銃は実弾を込める散弾銃以外にも、ライフル銃、空気銃などのバリエーションがあります。

 

クレー射撃用の銃には、一般的に上下二連銃が使用されます。重量は狩猟用に比べて重く、発射時の安定性が高くなるように作られている物が多いです。

 

トラップ銃とスキート銃の違い

クレー射撃用の銃の中でも、「トラップ銃」と「スキート銃」に分けられます。トラップ銃とスキート銃は、銃身の長さや絞り(銃口の大きさ)が異なります。

トラップ銃

銃身が長いことが特徴で、通常30インチ(76.2cm)、上の方が絞りがきついことが特徴。これは、二発目が上から出ることが理由で、一発目より遠くなったクレーに当てる為に絞られています。

 

トラップ射撃は狙った状態から始められるので、より精密に狙えるよう調整された銃です。

 

スキート銃

トラップ銃に比べやや短く、通常28インチ(71.12cm)、上下の絞りは基本同じです。

 

スキート射撃はクレーを確認してから構える競技なので、スキート銃は素早く銃を構えられるように調整されています。

 

クレー射撃を始めるための手続きと準備

クレー射撃を始めるには、銃を用意する必要があります。そして銃の所持には多くの手続きが必要なんです。ここでは、そんな手続きや教習について紹介していきます。

猟銃等講習会

正式名称は「猟銃所持許可及び更新申請に伴う講習会」という名前で、都道府県警察が主となり行う講習会です。

 

初心者講習会と経験者講習会の2種類があり、未経験者は初心者講習から受けることになります。手数料が6,900円かかること、事前の申し込みが必要、年4回くらいしか開催されない、点など注意が必要です。

 

約4時間の講義があり、講義後50問のテストを受験。45点以上で合格となり、「講習修了証明書」をもらうことができます。

教習資格認定申請~射撃教習

猟銃等講習会に合格すると、次は射撃教習を受けます。必要書類を提出し、まず身辺調査を受けた後に資格認定証を受け取ってようやく射撃教習を受けることができます。

 

銃は射撃場の備え付けの物を使いますが、弾は自分で用意しなければなりません。弾の購入にも許可が必要と、ここの手間は少し多めです。一定の水準を越えて、射撃教習に合格すると「教習修了証明書」をもらえます。

所持許可申請

持ちたい銃を決め、警察に所持許可申請後、許可が下りましたら許可証をもらうことで初めて銃を所持できます。1銃1許可制ですので、まずは自分が持ちたい銃を選んでおきましょう。

銃の購入・確認手続き

所持許可証を手に入れ、銃を購入(手にした)した日から14日以内に所在地を管轄する警察署へ持参し、確認を受けます。

 

より詳しい内容は以下の記事で解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。

散弾銃を持ちたい!銃砲所持への道~手続きから銃選びまで~

 

クレー射撃にオススメの銃

ここでは「トラップ」、「スキート」それぞれ一丁ずつ簡単に紹介させていただきます。

 

ミロク2800 トラップ

日本の銃メーカー「ミロク」から発売された散弾銃。ミロクの銃は非常に頑丈なことで有名で、このトラップ銃に関してもまだまだ実用できる銃になっています。

 

信頼度の高い銃を探している方や、ひとまず使い続けられる頑丈なトラップ銃を探している方には特にオススメです。

 

銃の詳細はこちらから

中古散弾銃 ミロク 2800 12-30”トラップ

 

ベレッタ57EL 12-26 スキート

イタリアの銃メーカー、「ベレッタ」から発売された銃。

 

スキート向きであるものの、オールラウンドに使える一丁であり、入門したい方にオススメの銃です。良い銃な分やや高めではありますが、その分長い期間相棒として共にクレー射撃に挑むことができるでしょう。

 

銃の詳細はこちらから

中古 ショットガン ベレッタ 57EL 12-26”スキート

 

クレー射撃にかかる費用

クレー射撃を行うには、総額「約18万円」ほど必要です。

 

詳しい金額については以下の記事で解説しておりますので、クレー射撃を初めてみたい!という方はぜひチェックしてみてください。

【2022最新版】クレー射撃にかかる費用は約18万円!詳しい内訳を銃砲店が解説します!

まとめ

今回はクレー射撃全般について紹介させていただきました。興味が沸きましたか?クレー射撃、やってみませんか?楽しいですよ!(笑)

 

今回の記事のポイントは以下の通りです。

  • クレー射撃とは、飛んで行くクレーを射撃する競技
  • 狩猟の練習になる点や、大人しか遊べないという点で人気がある
  • クレー射撃には「トラップ」と「スキート」があり、それぞれ銃の特徴が違う
  • クレー射撃を始めるにはいくつかの申請や教習を受ける必要がある
  • クレー射撃を始めるにはおおよそ「」円かかる

 

私たち「シューティングサプライ」では、クレー射撃に使える新品・中古銃を多く取り扱っております。また、射撃大会も開催しておりますので経験者の方も、これからクレー射撃を初めてみたい方もお気軽にご相談ください!

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