散弾銃の弾の広がり方は?有効射程や絞りと飛距離の関係についても銃砲店が解説

「散弾銃の弾ってどういう風に広がるんだろう?」

この記事は、そのような疑問を持たれた方向けの記事です。

旭川の銃砲店であり、自分たちでもクレー射撃を開催する「シューティングサプライ」が、散弾銃の弾の広がり方について徹底解説させていただきます。

散弾銃の弾の広がり方について知ることで、クレー射撃や狩猟での命中率を上げることができるため一緒に学んでいきましょう。

散弾銃の弾の広がり方

散弾銃の弾の広がり方は、遠くに行けば行くほど広がり、威力が落ちます。この弾の広がりは「パターン」と呼ばれ、銃身先端の絞り(チョーク)によって調整可能なものです。

銃口のサイズによっても変わりますが、今回はクレー射撃で一般的に使用される「12番」というサイズの銃口を例に紹介します。

銃や弾の話をする前に、チョークについても触れておきましょう。

チョークの絞りと飛距離の関係

銃身の先端の絞りをきつくすると、弾は遠くに飛びます。拡散する位置も変わるため、クレー射撃においては非常に重要なカスタマイズとなります。

チョークの絞りと飛距離の関係は以下の通りです。

名称 絞り 1㎡拡散距離
シリンダー なし 約25m
インプ 1/4絞り 約30m
モデ 1/2絞り 約35m
インプモデ 3/4絞り 約37m
フル 全絞り 約40m

このように、絞りをきつくすればする程遠くの位置で弾が広がります。

銃や弾の種類によって差はあるのか

銃や弾の種類によって差はあるのか

同じ銃口サイズ、同じ絞りの散弾銃ごとの差は、厳密に言えばありますが体感で気になるほどでは無いです。

弾の種類によっての差は大きく、特に「散弾」と「スラッグ弾」の違いは顕著です。散弾が多くの弾を近くに広げる弾に対し、スラッグ弾は単発の弾で、やや遠くの獲物を狙うための弾です。

よくゲームなどでショットガンが近距離しか使用できない理由は、散弾を使用しているからなのです。

散弾銃の有効範囲は?

散弾銃の有効範囲は?

散弾銃で散弾を使用した際の有効射程は40〜50mです。距離に差があるのは、弾の大きさによって飛距離が異なるため。最大射程は200〜500mほどと言われていますが、この最大射程はあくまで弾が届く距離です。

クレー射撃に使用される弾は7.5号以下の大きさになるため、45mが概ね最大距離になります。

弾が拡散する最低距離は5m〜10mほど。発射直後はワッズが開かず、弾が拡散しません。

余談ですが、スラッグ弾は有効射程70〜100m、最大射程700mほどのものが多いです。

まとめ

今回は散弾銃の弾の広がり方について解説させていただきました。最後にポイントを振り返りましょう。

  • 散弾銃の弾の広がり方は「絞り(チョーク)」と「弾の種類」により異なる
  • 散弾は近く、スラッグ弾は遠くまで弾が届く
  • 日本で使われる散弾の有効射程は40〜45mほど

猟、クレー射撃等それぞれで適切な銃や弾があります。どの弾がいいか悩んでいる、銃ごとの細かな違いが知りたい、絞りについて決めかねているなど銃に関するお悩みは私たち「シューティングサプライ」までお気軽に問い合わせください

営業時間 9:00〜18:00
定休日 日曜日
連絡先 0166-63-5210
住所 〒070-8044 北海道旭川市忠和4条6丁目3−5
駐車場 あり(3台程度)

 

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