非常に頑丈で、信頼の高いモスバーグのポンプアクションショットガン。
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
今回は、モスバーグの歴史と名銃を紹介させていただきます。
この記事を読めば、モスバーグ社の銃に触りたくなりますよ。
もくじ
オスカー・フレデリック・モスバーグ
1866年、モスバーグはスウェーデンで生まれました。そして20歳の時にアメリカはマサチューセッツへ移住、ボイラー会社で働いた後、いくつかの銃器会社で働いた後に、息子と共に会社を設立。その会社こそが「OF Mossberg&Sons」です。後述するブラウニーを作成した理由は「すぐに利益をあげる武器の設計」が必要だったからと、非常に合理的な人物であることがうかがえます。
OF Mossberg&Sons
創業は1919年、第一次世界大戦が終了した後にブラウニーというハンドガンを作成しており、売り上げは好調。しかしながら、工場の維持費が高く順風満帆とはいきませんでした。
数々の困難を乗り越えながら2番目に発売された銃は、モデルK.22ポンプアクションライフル。世界恐慌真っ只中でもモスバーグ社は繁栄を続け、1934年にはショットガンを発表、軌道に乗ったモスバーグ社は国内でトップの銃器メーカーの一つとなりました。
その後、第二次世界大戦が勃発し、会社は米軍と同盟国のために機関銃とライフルの製造に取り掛かります。
現在ではポンプアクションのショットガンメーカーとして有名で、「モスバーグ500」は未だに語り継がれ、実用に耐えうる人気の銃として多くの人に愛されています。更に、現在は銃だけでなく狩猟を題材としたPCゲームや料理本、家屋の防衛に関する指南書など幅広い分野で発信を続けています。
肝心の銃はと言うと、ネット販売を行っておらず、地元のディーラーから買う必要があるようです。(アクセサリなどはネット販売しています)
モスバーグの名銃紹介
モスバーグのショットガンは、アメリカの警察が使用するための厳しいテストに合格しています。耐久性があり、頑丈かつ実用性が高い証明になりますよね。
ここでは、そんなモスバーグ社の中から名銃を紹介します。
モスバーグM500
これ無しにモスバーグは語れないほどの名銃。アメリカでは軍隊や警察だけでなく、民間に
も広く愛されているショットガンです。
こちらの銃は当店でお取り寄せすることもできます。詳しくは以下のページをご覧ください。
お取り寄せ商品※新散弾銃 モスバーグ M500コンボ 12-28
モスバーグM9200
セミオートショットガンであり、レミントンの1100シリーズによく似ています。弾の装填
はサイドにあるボタンを押しながら込めることができ、装填しやすいよう設計されています。
アルミ合金を使用しているため非常に軽いかつ、モスバーグなので頑丈であることが特徴で
す。現在のアメリカの警察でも、パトカーに積載されている銃であり、信頼の高い銃になり
ます。
モスバーグM695
モスバーグのハーフライフルショットガンになります。ボルトアクションであり、初期のハーフ
ライフルショットガンとして知られています。非常に命中精度が高く、着脱弾倉を採用している
ことから扱いやすい銃になります。
こちらも軽量であり、命中精度が高いため狩猟向きの銃と言えます。
まとめ
今回はモスバーグ社の解説をさせていただきました。
今回のポイントは以下の通りです。
- モスバーグ社はオスカー・モスバーグにより設立された
- 現在のモスバーグ社ではポンプアクションのショットガンが有名
- アメリカの警察ではレミントンからモスバーグへ装備を切り替えはじめている
北海道は旭川市にある銃砲店シューティングサプライは、モスバーグ社が開発した銃のライン
ナップも取り揃えております。人気銃のため、すぐに在庫がなくなってしまうことがありますの
で、予めご了承ください。気になった銃を見つけた場合は、できるだけお早めにお問い合わせく
ださい。
狩猟のギモン、YouTubeでお答えします
シューティングサプライでは、YouTubeチャンネルも運用しています。
「鹿を仕留める時のコツはある?」
「銃の値段が違うと何が違うの?」
「そもそも銃砲店の店内ってどんな感じなの?」
上記のような、実際のお客様から寄せられた質問に対し、動画でお答えしています。他のチャンネルには中々ない、現場のギモンも解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。
コメントを残す